どうも、みぃ~太郎です!
水中撮影を始めて今年で3年目になりました~。
素人なりではありますが、少しずつ撮影のコツもわかってきたような気がします。機材も使いやすいように改良を重ねてきて、ある程度完成に近づいてきました!
私は、セルカ棒に装着したアクションカメラの映像を、スマホでモニタリングしながら撮影するという方法をとっています。


この機材を使えば、川に入らなくても良いので、気軽に撮影をすることができます。
このタイプの機材で水中撮影をしている方は意外と少ないようなので、今回は機材の作り方を解説していきたいと思います!
- 水中撮影に必要な機材1 カメラ、おすすめのカメラはこれだ!
- 水中撮影に必要な機材2 自撮り棒・セルカ棒
- 水中撮影に必要な機材3 スマートフォン・タブレット
- 水中撮影に必要な機材4 Bi Wireless Line 水中撮影用ケーブル
- 完成したセルカ棒を使えば、魚の観察がかんたんにできる!
- 水中撮影用機材。総額は!?
水中撮影に必要な機材1 カメラ、おすすめのカメラはこれだ!
水中撮影をするのに、絶対に必要になるのがカメラです。
水中撮影用カメラに求められる条件は2つ!
1防水性能がしっかりしていること。
2Wi-Fiでスマートフォンなどに接続して、リアルタイムでカメラを操作する機能があること。
水中撮影をするには、この2つの条件を満たしているカメラである必要があります。
画質にこだわるならば、もっと必要な条件はあるようですが…。
この2つの条件を満たしたカメラは、いくつか存在しています。
では、おすすめのカメラを紹介していきましょう!
おすすめカメラ1 GoPro HERO7
まず、おすすめしたいカメラは「GoPro HERO7」です。
もともとアウトドアや水辺で使えるように設計されているので、タフに使っても壊れにくいです。
HERO7は、画質もかなり良いと評判ですね!
おすすめカメラ2 オリンパス Tough TG-5
GoPro以外にも、防水機能を持ったコンデジもおすすめです。
その中でも オリンパスの「Tough TG‐5」の評価がいいように感じます。
オリンパスのTG-5は、マクロに強いという特徴があるので、被写体が小さな物の場合はTG-5のほうがきれいな写真や動画がとれそうです。
もちろんスマホとWi-Fi接続して、遠隔操作することもできます!
私の使っているカメラの紹介
ちなみに、私は7000円ぐらいで買った「Nuson」というメーカーのアクションカメラを使っています。
▼私が使っているカメラの最新版はこちら▼
水中撮影に必要な機材2 自撮り棒・セルカ棒
「水に入りたくない」「魚を警戒させずに動画を撮りたい」という場合など、遠くからアプローチしたい場合にセルカ棒は必要になります。
川に入らずに撮影したいなら、最低でも3mぐらいの長さは欲しいところです。
海や大きな川になってくると、それ以上の長さが必要になります。
私が使っているのは下の商品とほぼ同じものです。
値段が安めであること、スマホで使うことを前提として設計されているということもあって、耐久性に心配がありますが、たまにしか使わないのならセルカ棒でも十分です!
GoProで使うことを前提に作られているポールで、一番長いと思われるのは下の商品です。
段数が3段なので、少しかさばるかもしれませんが、スマホ用のセルカ棒よりも頑丈で壊れにくいと思います。
ちなみに、私もいつか欲しいと思っているのですが、水中撮影に使えるポールで一番長いと思われるポールも紹介しておきます。長さは驚異の7.5メートル!しかし…本気で水中撮影にのぞむ覚悟がある人しか手を出せない値段…。
水中撮影に必要な機材3 スマートフォン・タブレット
スマートフォンは、カメラと接続してモニターとして使うのに必要になります。
カメラと接続するには、多くの場合、そのカメラ専用のアプリをインストールする必要があります。
アプリが、スマホのOSのバージョンに対応しているか、確認しておきましょう。
スマホ防水ケース
最近はどのスマホも防水仕様になっていますが、スマホの傷を防ぐという意味でも防水ケースを使うことをお勧めします。
海や川は、石やコンクリートなど、スマホに傷をつけてしまう要因にあふれています。
防水ケースに入れておけば、傷がつく心配もないので安心です!
★おすすめの防水ケースのレビュー記事も参考にどうぞ!
水中撮影に必要な機材4 Bi Wireless Line 水中撮影用ケーブル
カメラの映像を、スマホでモニタリングできる便利なWi-Fi接続。
残念ながら水中では電波が途切れてしまい、使い物にならなくなってしまいます。
その問題を解決するのが「Bi Wireless Line」です。
かなりマニアックな商品なので、お取り寄せでしか手に入らなかったりします。
私は将来、長いセルカ棒にも対応できるように、奮発して10メートルバージョンを購入しました。
お値段は張りますが、これがないと始まらないです。水中撮影には必須アイテムですね~。
完成したセルカ棒を使えば、魚の観察がかんたんにできる!
紹介したパーツたちを組み合わせると、下のようなものが出来上がります。
アクションカメラに付属してきたアダプターなどを使って、スマホを固定してみました。
ちょっと工夫すれば、タブレットを装着することもできます。
完成したセルカ棒は、下の写真みたいに使用します。



実際にセルカ棒で撮った動画から切り抜いた写真が、下の写真です。



カメラが安物なので画質が悪いですが、ちゃんとしたカメラを使えばきれいな写真が取れるはずです!
水中撮影用機材。総額は!?
さて、気になるのはそのお値段なのですが、はっきり言って安くはありません。
最低でもこのぐらいの金額はかかります。
カメラ ¥7,000
セルカ棒 ¥3,000
スマホ防水ケース ¥1,000
水中Wi-Fiケーブル ¥6,000
総額 ¥17,000-
水中撮影を趣味として長く続けていく覚悟がないと、なかなか出せる金額ではないですよね。
でも水中撮影で、お金がかかるのは最初だけなんです。
機材、購入後の出費(消耗品など)は、数年間はありません。
自分の腕が上がってきて、今の機材に満足できなくなる可能性はありますけどね…。
ということで、これから水中撮影を趣味にしていきたい人、すでにGoProや防水カメラを持っている人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
★関連記事:これまでの水中撮影の活動については、下のリンクからご覧いただけます。
★この記事で紹介した機材を使って撮影した映像は、YouTubeでご覧いただけます!