どうも、みぃ〜太郎です!
今回はオクマ製の「ソニックスピン2000」と「サフィーナ2000」という2つのリールを比較したいと思います。
先に結論を書いてしまいますが、値段が1000円程しか変わらないのに、かなりの性能の差があります。
さっそく2つのリールの比較していきましょう!
- ソニックスピン・サフィーナのスペック比較!
- ソニックスピンとサフィーナを実際に比較してみた!
- 同じパーツが使われているところ
- ハンドルの互換性について
- 実際にソニックスピン・サフィーナを使ってみた感想
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ソニックスピン・サフィーナのスペック比較!
まずはスペック上での比較をしてみましょう!
ソニックスピン2000のスペック
・ギア比 5.0:1
・重量 204g
・ベアリング 1
・糸巻量 2号/90m
・価格 ¥980
ソニックスピンの最大の特徴は、980円という破格の値段ですね!その代わり、スペックは抑えめといった感じです。
サフィーナ2000のスペック
・ギア比 5.0:1
・重量 252g
・ベアリング 3+1
・糸巻量 2号/100m
・価格 ¥1945
サフィーナの特徴は、価格の割に性能が良いということです。ベアリングを4つ搭載しているのが素晴らしいですね!
スペック上で大きく違う部分は「重量・ベアリング数・スプールのサイズ」ですね。
ソニックスピンとサフィーナを実際に比較してみた!
スペック上、かなりの違いがあるということでした。
次は、実機で比較してみたいと思います。
スプールの比較
スプールは形状・素材ともに違うものです。
ソニックスピンのスプールの素材はプラスチック系の素材。
サフィーナのスプールの素材はアルミ素材です。
なのでかなり重量の違いがあります。
ソニックスピンのスプールの重量は28.5g。
サフィーナは52.0g。
倍ほどではありませんが、かなり重量が違います。
ドラグノブの比較
本体から外してみるとこんな感じ。
スプールのサイズもかなり違います。
サフィーナのほうがサイズが大きいです。
巻き癖なんかはサフィーナのほうがつきにくいと思います。
ドラグの性能は圧倒的にサフィーナのほうが上です。
下がソニックスオピンのドラグノブ。
下がサフィーナのドラグノブ。
ソニックスピンのドラグノブは、シンプルにネジが切ってあるだけです。
サフィーナのほうは一工夫してあり、カチカチと音がなるようになっています。
ソニックスピンのドラグ性能は厳しいですが、サフィーナのドラグは最低限使えるレベルですね。
重量の比較
ソニックスピンの重量は204gです。
サフィーナの重量は252.5gです。
ソニックスピンとサフィーナの重量差は48.5gです。かなりの差がありますね。
重量の内訳は…スプールの重量差24g + ボディとハンドルの合計重量差25g = 48.5g と言う感じです。
この重量の差はベアリングの数と、使っている素材の違いからくるものです。
サフィーナは重いと言えば重いのですが、その分ソニックスピンより耐久性あります。
ハンドルの回転の比較
ソニックスピンはグリスによるハンドルの重さが気になります。
もちろん、それ以前にハンドルのガタや回した時の嫌なゴリゴリ感はかなりありますね。
サフィーナはベアリングを3つ使っていることもあってか、グリス感はあるもののハンドルの回転はスムーズです。
ガタに関しても一昔前のダイワやシマノの2000円ぐらいのリールと遜色ないレベルだと感じました。
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ラインローラーの比較
ラインローラー部分はソニックスピン、サフィーナともに同じパーツが使われていました。


性能の差はあまり感じません。
同じパーツが使われているところ
見た目は全然違いますが、よく観察してみると同じパーツが使われているところを発見しました。
1つ目が、「ハンドルの回転を逆回転させるためのレバー」です。下の写真でいう①の部分です。
2つ目は、先ほどもふれましたが「ラインローラー部分のパーツ」です。上の写真で言う②の部分。
ちなみに…ベールは形が微妙に違いました。
上の2つ以外は違うパーツが使われています。
ボディの形もちがうし、ハンドルの形状も違う。
ローターは似てるようで違う感じです。
ハンドルの互換性について
ソニックスピン、サフィーナのハンドルは互換性があるようです。
サフィーナのハンドルノブはソニックスピンよりも良いものが使われているので、ソニックスピンをレベルUPさせたい方は、ハンドル交換もありかもしれません。
コスパの良くないカスタムですけどね…。
実際にソニックスピン・サフィーナを使ってみた感想
ここからは今日紹介した2つのリール、ソニックスピン2000とサフィーナ2000を使ってみた感想について書いていきたいと思います。
値段が1000円ほどしか変わらないソニックスピンとサフィーナ。
正直な感想としてソニックスピンは値段相応、サフィーナは値段以上の価値があると感じました。
ソニックスピンはリールの形をしてはいますが、おもちゃ感があります。致命的な欠点はドラグが使えないということですね。1000円という値段を考えれば、頑張ってはいるんですけどね…。
サフィーナは一昔前のダイワやシマノの2000円台のリールと変わらないように感じます。
ドラグも最低限の動きはしてくれますし、ハンドルのガタも同価格のリールと比べると少なめです。
欲を言うならば、ラインローラーの回転がもう少しスムーズになるといいなぁと思います。
でも2000円という値段を考えれば上出来です。
購入の際には、1000円プラスしてでもサフィーナを購入することをお勧めします。
それでは、今回はこの辺で!(^^)/
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