今日、出先でテレビのニュースを見ていたら、アイスジャムについてとりあげられていた番組がありました。
川によく行く者として、記憶にとどめておきたいなぁと思ったので、今回はアイスジャムについてまとめてみました。
アイスジャムとは?
冬の時期、寒い地域の川の表面だけ凍ってしまいます。
しかし、気温が上昇したり雨が降ると、その氷は融け下流に流れ出すわけです。
そこまでは問題ないのですが、流れていた氷が何らかの理由で詰まり、川の水をせき止めてしまうと危険な状態になります。
この、氷が詰まり川をせき止める現象をアイスジャムと言うようです。
蛇行している場所や、流れの遅い場所で詰まりやすいようですね。
また、寒波が厳しくなり氷の厚さが厚くなればなるほど、気温上昇時のアイスジャムの発生率は上がるようです。
氷が詰まって川がせき止められてしまうと、上流の水位は上昇するわけですよね。その結果、洪水が起きたり急激な川の増水がおきるわけです。
これが、アイスジャム洪水の仕組みです。
北海道でも過去にアイスジャムの事故が発生していた!
私の住んでいる北海道を流れる、渚滑川でも1995年と2012年にアイスジャムが発生したことがあるようです。
参考資料;http://river.ceri.go.jp/contents/ice/icejam1.pdf
意外と身近なところでも発生している現象だったんですね~。
私の地域も冬は川が凍ってしまうので、雪解け時は最新の注意を払う必要がありそうです。
春が近づいてきて川も見えるようになり、そろそろ釣りできないかなぁと思っていたので、新たな危険に気付けて良かったと思います。
今シーズンも気をつけて釣りをしたいと思います。
それでは、今回はこの辺で!(^^)/
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