どうも、みぃ~太郎です!
前回の飼育記事で、ワカサギさんがウグイ水槽にやって来たことを書きました。
ウグイ水槽に札幌 真勲別川のワカサギさんが来てくれました! - Uguing Life!
その後ですが、ワカサギさんですね…全然餌を食べてくれないんですよ…。
ワカサギ釣りに使っていたサシ虫や、これまでウグイ達にあげていた川魚の餌、冷凍の赤虫、新しく買って来た乾燥赤虫など、色々あげて見たんですが全然ダメです。
見向きもしない…。
それでワカサギさん、だいぶ痩せてしまいました。
▼家に来たばかりのワカサギさん。
▼現在のワカサギさん。尾びれも負傷してしまっています。
それで、どうしたらエサを食べてくれるかと色々調べてみたら、ブラインシュリンプ というエサをあげると食べる事があるという情報を見つけました。
早速試してみよう!ということで、今回はその話をしていきたいと思いますよ〜。
ブラインシュリンプとは?
まずは、ブラインシュリンプとはなんなの?ということから説明していきたいと思います。
ブラインシュリンプとは、塩水湖に生息する小型の甲殻類 のことらしいです。
ブラインシュリンプの卵は、乾燥しても長い期間耐えることのできるのが特徴です。
温かめの塩水に乾燥した卵を入れると、24時間ぐらいで卵を孵化させることができます。
その孵化した子たちを魚の餌としてあげるわけですね〜。
生きた餌なので魚たちの食いつきも抜群! しかも、高い栄養価を備えているという特徴もある素晴らしい餌なのです!
これなら確かにワカサギさんも食べてくれそう!
ということで早速、ブラインシュリンプを孵化させていきます!
ブラインシュリンプを孵化させる方法・手順
準備するもの
ブラインシュリンプの乾燥卵、塩水、孵化させるのに使う容器、スポイトなど
① 水道水500mlに対し、食塩を加えて塩水を作ります。塩水はペットボトルで作ると楽でした。それを容器にドバっと入れます。水温は28〜30℃に調節します。
② ブラインシュリンプの耐久卵を先ほどの塩水に加えて、やや強めにエアレーションを行ないます。※今回は面倒臭いのでエアレーションはしませんでした。
③ 24〜26時間経過後に、ブラインシュリンプが孵化します。
今回は卵を入れ過ぎたのか4,5日かけてどんどん孵化しました。獲っても獲っても減らない感じでしたね~。
④ 最後にエアレーションを止めて、スポイトなどでブラインシュリンプを吸い取ります。
ブラインシュリンプを実際にあげて見た!
さて、とうとうブラインシュリンプを水槽に放つ時がやってまいりました! ワカサギさんは食べてくれるんでしょうか。
ブラインシュリンプ投入!!
あれ?ブラインシュリンプ…小さすぎてどこにいるのかわからないなぁ…。
一応、上の写真の中にもブラインシュリンプが写っているのですが、分かりにくいですよね〜。
所々に漂っている白い点がブラインシュリンプなんですが…スマホのカメラの限界ですね…。
そして、ワカサギさんもブラインシュリンプが見えてなさそう…。
これは…食べないか…。
ブラインシュリンプ、やっぱり稚魚用のエサなのかなぁ…と思っていたその時!
ワカサギさんが口を開けて食べた!!
写真がブレてしまいましたが、ちゃんと食べています。
一度食いついたらもう止まらない!口をパクパクして、どんどん食べて行きます。
やはり、お腹が空いていたようですね。
まぁ、とりあえずエサを食べるようになってくれたので、これでひと安心です。
今後もこんな感じで、ベアリンシュリンプをあげ続けてみようと思います。
また、ウグイ・ワカサギ飼育の進展があれば記事にしたいと思いますね。
ということで、今日はこの辺で!(^^)/
★関連記事:ワカサギさんがウグイ水槽に来てくれた時の記事。
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